毎年たくさんの人を悩ませる花粉症。私も花粉症歴20年です。
病院関係の仕事をしていた都合もあって、薬は病院で処方してもらっていました。
花粉症の薬はたくさんのものがあって、人によってその効果効能は変わってくるため、毎年自分により合う薬をいろいろ試してみました。
少し仕事をお休みして、病院が縁遠くなっていた時は市販薬のお世話になっていました。
そんな私が、花粉症とのベストな付き合い方を紹介します。
Contents
花粉症対策 3原則
- 原因のアレルゲンを知る
- 自分に合う薬を見つける
- 花粉を避ける生活を心掛ける
まずは!自分のアレルゲン知ってますか?
ホントに花粉症ですか?自分のアレルギーの原因を知っていますか?まずは、自分のアレルギーの原因が何なのか、どのくらいの重症度なのか、一度検査してみる事は重要です。
原因がわからなければ、対策はできません!
ちなみに、私は毎年イベントのように検査をしていました。
うれしいのか悲しいのか、歳を重ねていくと免疫が下がっていくようで、細胞も年を取り、アレルギーに過剰に反応する力が弱まり数値も下がっていきます。
薬はどれがいい?市販薬もいろいろ
数年前までは、医療機関でしか処方されなかった薬が「OTC薬」として薬局等でみかけました。アレグラ・アレジオン・クラリチンなど、この3つがCMでもよく見かけます。アレグラFX (フェキソフェナジン) 1日2回 15歳以上
アレジオン10(エピナスチン塩酸塩) 1日1回 15歳以上
クラリチン (ロラタジン) 1日1回 15歳以上
以下の方には市販薬はオススメしません
- 自分のアレルゲンをしらない
- 他に薬を内服している
- 症状が変わらない、重症である
- 薬でのアレルギーを起こしたことがある
- 妊娠・授乳中
- 子供・高齢者

『市販薬は安全で使いやすいけど、効果は弱いものが多いですよ。』
日々進化して改良されている薬。2年前はすごくいいと思っていた点鼻薬にも新たなものが出ていたり。また、その人によって症状も鼻だったり、目だったり、皮膚にでていたりと様々です。医師と相談して、自分にあった薬を処方してこのつらい季節を乗り切りましょう。
ちなみに私は、1日1回の内服薬と外出する前に点鼻薬・点眼薬を使用しています。
耳鼻咽喉科が実は一番身近なかかりつけ医なのかも
風邪をひいたらどこに行きますか?内科にかかる人が多いと思います。でも、風邪の症状は鼻や喉の人が多いですよね。
耳鼻咽喉科の先生は鼻と喉のスペシャリストです。
是非かかりつけの耳鼻咽喉科を見つけましょう。
最近耳にする免疫舌下療法などを検討してるいる方は一度相談してみるといいですね。
花粉を避ける工夫
内服は飛散時期前の1月から!花粉時期はAM11時~PM3時の外出をさける
1月末に耳鼻科を受診したら、『すでに鼻の中腫れてますよ~』と言われてしましました。鼻水などの自覚症状なし!でも始まっているのです・・・・。内服開始は年が明けたら始めましょう!
マスク・眼鏡はテッパン +αするなら?
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空気清浄機は玄関に置く
家族が気を付けてくれないと家の中に花粉を運んできてしまいます。そこで、空気清浄機は玄関に置いておきます。帰ってきたら、そこでバサバサ服の花粉を叩き落としてから部屋に入ってもらいましょう。
さいごに
私は20年ずっと『花粉症って、熱がない風邪みたい』という自覚です。鼻水が止まらない頭がぼっーとする、というなかでの受験は最悪でした。
薬があわず眠くなり集中力も落ちる落ちる。
アレルギーは治るものではありません。でも、症状は自分の体の変化で日々変わります。
自分のアレルゲンは何なのか?しっかり原因をしって、それに合わせた薬を見つけましょう。